ぎっくり腰って実際なんなのか?
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みなさま、こんにちは。院長の金谷です。
雨の季節とともに増えてくるのがぎっくり腰です。
突然ですが、ここで問題です。次のうちぎっくり腰はどれでしょうか?
①朝起きたときに腰が痛くなった。
②長時間座っていて立ち上がろうとしたら腰が痛くなった。
③顔を洗っていて身体を起こしたら痛くなった。
④運動中に腰を捻る動作をしたら痛くなった。
正解は全部ぎっくり腰です。
ぎっくり腰とは、急性腰痛症のことなので、急に痛めてしまった腰痛はいずれも該当します。
多くの方がイメージするぎっくり腰は、腰が痛くて、満足に動けないような状態を連想されると思います。
当院でも腰を痛めて来院された方から、「動けるからぎっくり腰ではないですよね?」と訊かれる事がありますが、残念ながら立派なぎっくり腰です。
動ける・動けないは程度の問題で、急に起きた腰の痛みはぎっくり腰となりますので、少々動けるから大丈夫と思っている方は十分にご注意ください。
当院は、ぎっくり腰の治療にも積極的に取り組んでおり、治療後の再発防止に役立つセルフケアやトレーニングの指導についても力を入れております。
腰に不安を感じている方は、お早めにご相談ください!