旬な魚で生活習慣病を予防

新年あけましておめでとうございます。
２０２１年になりました。

みなさんにとって今年がどんな一年になるとしても、やはり身体の健康が第一です。
そこで、今年のはじめも栄養のある旬な食材を紹介していきます。

まずは「ブリ」です。
ブリは栄養価の高い青魚の一種です。ＤＨＡやＥＰＡを豊富に含んでいます。

ＤＨＡは脳細胞を活性化させ、発達を促進します。

ＥＰＡは動脈硬化や高血圧を予防する作用があり、血栓抑制、血流改善に働きます。

新年会などでアルコールを飲む機会の多い方には、ぜひ摂取していただきたいナイアシンも含んでいます。
ナイアシンはアルコールの分解、二日酔いの原因となるアセトアルデヒトを分解する課程で補酵素としての機能もあります。

ただし、ブリは脂の乗りがよく、カロリーも高いことから、食べ過ぎには十分にご注意ください。（笑）

つぎに「アンコウ」です。
冬の鍋物の定番ともいえるアンコウは、ブリとは異なり低カロリーです。

ビタミンＡが多く含まれていることから活性酸素の抑制、動脈硬化や心筋梗塞など生活習慣病の予防、粘膜を保護して、免疫作用を高める働きがあります。

旬なものをたくさん食べて、今年も健康にいきましょう！