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ぎっくり腰とは?ぎっくり腰の主な症状と対処法

ぎっくり腰とは?ぎっくり腰の主な症状と対処法

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ぎっくり腰

【ぎっくり腰はこんな症状】

ぎっくり腰とは、急に腰に痛みが現れ、歩行が困難になったり、動くことができなかったりと、さまざまな動作に支障をきたします。
正式的な名称で言うと「急性腰痛症」と言い、海外ではいきなり腰が痛くなることから「魔女の一撃」のような言い方もします。
なお、上記であげた症状は比較的に重症な方で、歩行可能な方や朝起き上がるに痛いなど軽症な例もあります。

ぎっくり腰の発生が多い動作は、重い物を屈んで持ち上げた際や、朝起きたとき座っている姿勢から立ち上がった際などの動き出しの際に多く見受けられます。

腰椎の椎間関節や腰部の靭帯部、筋肉を損傷するものが多く、骨盤の仙腸関節を痛めることもあります。
重症のぎっくり腰になると座っていても痛いなど炎症が強く、動いていなくても痛みを感じることがあり、軽症のものでも過度に動いたりすると悪化して重症になることがあります。

基本的には受傷直後にすぐに医療機関にかかり処置をしてもらうのがベストですが、すぐに医療機関にかかれない場合はしっかりとアイシングをして、コルセットなどがあれば着けて患部の冷却と安静を保ちましょう。
安静を保つために腰の痛みが出ている方を上にして横向きで寝るのが最善です。
軽度の症状でも悪化のリスクを考え医療機関にかかることをおすすめいたします。

 

【ぎっくり腰の原因】

ぎっくり腰の原因は多く、いつも通りの何気ない動作で痛めてしまったり、知らず知らずのうちに痛みが出てきて我慢できない痛みになったり、スポーツ運動ストレッチなどで痛めることもあります。
いつも通り過ごしていて痛みが出た場合は、筋肉や関節に過負荷がかかり、ぎっくり腰を発生させることが多いです。
いつも通りの動作が不良姿勢だったり、身体の使い方を間違えていて筋肉や関節に余計に負荷をかけ、繰り返し動作を行うことで負荷が蓄積され、筋肉や関節が限界を迎え捻挫してしまったりします。

知らず知らずのうちにぎっくり腰が発生してしまう場合は、不良姿勢身体の血流循環が低下することによる筋肉や関節の柔軟性の低下姿勢を支えるインナーユニットの筋低下などが原因としてあげられます。

インナーユニットの筋力が低下することにより、アウターの筋肉への負荷が増加代謝が低下し循環量の減少などさまざまな状態に陥り、腰部の筋肉への負担が増え関節を支えれなくなりぎっくり腰が発生します。

スポーツや運動、ストレッチなどで発生する方は、筋肉の柔軟性低下ウォーミングアップが不十分な状態から運動強度が高い動きを行うことで筋肉や関節の損傷を引き起こし、ぎっくり腰に発展していきます。

【ぎっくり腰になってしまったときの対処法と注意点】

もしもぎっくり腰になってしまったらまずは安静が第一です。
軽症のものであれば動けたりしますが、動いていて悪化してしまうケースが多いです。
重症のものであれば動くことが困難となるので痛みの出ない姿勢で安静にしましょう。
(痛みが出ている側を上にして横向きで寝る姿勢が楽なことが多いです)

次に、痛みの出ている患部が熱をもっている場合が多いのでアイシングしましょう。
アイシング基本的に氷、もしくは保冷剤が好ましいです。
湿布などは痛み止めであり冷やす効果あまり期待できないのでアイシングの際は氷、保冷剤で冷やしましょう。

おおよそですが炎症は2~3日で引きます。
この間にいかにアイシングして患部の安静を保てるかによって予後の治りを左右してきます。
動けるようであれば一日でも早く医療機関にかかることをおすすめいたします。

動く際にあまりに痛みがきつければコルセットやさらしなどで腰部の安定を保ちましょう。
損傷個所によっては骨盤ベルトのようなものの方が効果的なことがあります。
特に腰の下から骨盤、お尻周囲が痛む方は骨盤ベルトの方が効果性が高い方が多いです。

コルセットは合わないものをしても逆効果になることがあるので医療機関等で確認してもらうことをお勧めいたします。

【ぎっくり腰の施術方法と治療期間の目安】

ぎっくり腰に対して、当院ではまず受傷した際の状況の確認からさせていただきます。
いつ、どこで、なにをしていて、どのようなことをして痛めたか確認させていただき、併せて既往や生活習慣まで問診させていただきます。

問診で聴取したことを元に検査をしていき損傷部位疼痛誘発動作原因の見立てを診ていきます。
急性期で炎症が強く座ることが難しい方は、ベッドにて楽な体制で問診させていただくこともあります。

施術は主に炎症症状が出ていればしっかりとアイシングから行い、損傷部位の処置、罹患部位に関与する部分の施術、原因に対してのアプローチをしていきます。
早期回復のため、特殊電気を使い筋、神経の働きを促進させることもあります。

炎症や急性症状が落ち着いてきて痛みの度合いが下がってきましたら原因へのアプローチを増やしていきます。
例えば循環の改善カッピングを用いて施術したり、インナーユニットの低下であればインナーユニットを鍛えるEMSをしたり、機能低下した筋肉の再教育姿勢の改善など根本的な原因へのアプローチを行います。

施術の期間や回数などは症状を追っていき変動していきますが、根本からの改善をした場合は3か月を目安に施術していきます。
もちろん、患者さんにあった施術プランのご提案をさせていただきます。

【ぎっくり腰にならないためにはこれが大切】

ぎっくり腰にならないために大切なことは、「いかに自分の身体に向き合えるか」だと思います。
日頃から姿勢が悪かったり、まったく運動トレーニングストレッチなどをせずに筋量の低下を招いたり、セルフケアなどをせずに身体を酷使し続けたり、ご自身のお身体のことを考えずに過ごすことで不意にぎっくり腰になってしまうことが多いからです。

腰は立っていても、座っていても上半身を支えています。
もちろん支えるのに筋肉は必要ですし、不良姿勢でいることは身体に良くないです。

日頃の生活から自分の身体に向き合って、運動をしたりトレーニングをして最低限の筋力を保持することは大事ですし、睡眠をしっかりとって身体に休息を与えること、バランスの良い食事を心掛け栄養を補給することなど、今のご自身の身体を大切にすることです。
その上で将来を見据えて姿勢の改善や、運動習慣をつける筋力トレーニングをする、セルフケアをすることが大事です。

症状が出ていないと身体と向き合うことはなかなか難しいですが将来のリスクや、趣味や死ぬまで続けたいことなどをイメージすることにより、ご自身のお身体をどうしなければいけないのかに向き合えると思います。

【ぎっくり腰に関するQ&A】

Q.ぎっくり腰はどれくらいでなおりますか?
A.ぎっくり腰の痛みが引くのに炎症が収まるのがおおよそ1週間ほど、痛み自体が治まるのが2週間ほどです。
あくまで目安のため、日常生活などで悪化させた場合はもう少し長引きます。

Q.ぎっくり腰とヘルニアの違いは何ですか?
A.ぎっくり腰は腰部周囲に急激な負荷、または耐えられない負荷がかかった際に発生する急激な腰部痛のことです。
ヘルニアの痛みは、背骨の椎骨と椎骨の間の椎間板が潰れて変性した際に髄核が飛び出て神経を圧迫して神経症状が伴う痛みのことです。

Q.ぎっくり腰になった場合、温めるのと冷やすのはどちらがよいですか?
A.ぎっくり腰になった際は炎症症状が伴うためまずは冷やしましょう!
炎症が落ち着き痛みも落ち着いてきたら温めるのに変えるタイミングです!

Q.ぎっくり腰を繰り返さないためにはどうすればいいですか?
A.痛みが引いたからと言ってぎっくり腰が完全に治ったわけではありません!
痛めた筋肉、靭帯、関節が完全に修復されるのはもう少し先です!
完全に組織を治すことである程度は再発は防げますが、生活習慣の見直しや運動、筋力トレーニングは必須です!
特にインナーユニットが使えていないと再発のリスクが高いです!
かかりつけの医療機関に相談してみましょう!

著者 Writer

著者画像
金谷 臣史
生年月日:1991年7月3日
趣味:球技、スポーツ観戦
出身地:千葉県松戸市

患者さんへの一言:西葛西の健康のためにスタッフと力の限り努めていきます!

座右の銘:日々感謝

施術家としての思い:やりたいことをやれるまで出来る身体作りのお手伝いをさせていただきます!

施術へのこだわり:原因を追求して、正しい身体への改善!

【経歴】
2014年 帝京平成大学卒業
2014年〜2016年 亀有整骨院で勤務
2016年〜2018年 北千住中央整骨院で勤務
2018年〜 CMC西葛西整骨院で勤務

【資格】
2014年 柔道整復師免許取得

CMC西葛西整骨院

住所

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