年始モードから切り替えて!
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栄養
みなさん、こんにちは。院長の金谷です。
2025年もひと月が経ちましたので、今回は、年末年始に暴飲暴食をした方に向けて(笑)、2月に旬を迎える食品の栄養についてお届けします。
①小松菜は、野菜の中でもトップクラスにカルシウムを多く含んでいます。
100g当りの含有量は、牛乳を凌ぐ約1.5~1.7倍。
ほうれん草の約3倍を誇り、成長期の子どもたちにも、積極的に食べて欲しい食品といえます。
ほかにも皮膚や血管の老化抑制の効果が期待できるビタミンCがたっぷり含まれています。
抗酸化作用のβ-カロテンも充実しており、免疫力の向上、風邪の予防にもつながる冬の味覚です。
②水菜は、鍋物やサラダなどで頻繁に見かける定番の葉物野菜です。
こちらもこの時期の野菜らしく、カルシウム、ビタミンCを豊富に蓄えているので、風邪の予防にはうってつけです。
なんとカルシウムの含有量は小松菜を上回る約1.2倍です。
ほかにも肌のターンオーバーの促進や赤血球の生成を促し、血色をよくしてくれたり、妊娠中の摂取が推奨されている葉酸。
浮腫みや乾燥肌、目の下のクマ予防に役立つ鉄分などを備えており、お肌が気になる冬場にはピッタリです。